2019年03月05日

生物多様性について

先週末は徳島グランヴィリオホテルで開催された
第2回とくしま生物多様性活動推進フォーラム」に行ってきました目

生物多様性01.jpg

生物多様性とは…サーチ(調べる)
人間を含めたあらゆる命が(動物・植物・微生物など)
様々につながり合い、支え合うことを意味しています。



フォーラムでは、「農業」のお話をされた、
七三農園の岩見潤治さんの取り組みが大変、印象に残りましたぴかぴか(新しい)

岩見潤治さん.jpg

徳島の鳥「シラサギ」が、田んぼや畑にいる光景を目にすることがありますが、
鳥が1匹もいない畑もあります…
鳥がたくさんいる田畑には、鳥たちが食べるエサ(健康な虫や小さい生き物)がいて、
その小さな虫たちが生きることができるのは、その田畑が『健康な田畑』だから、と
話されていました。


広島県で脱サラをし、7割農業+3割は環境のお仕事をされている岩見さんは、
化学肥料や遺伝子組み換えを使わず、環境負荷をできる限り低減した有機農業をされており、
ミツバチのために、畑のどこかにミツバチ用の花(菜の花など)を残して、
種の保存をしているそうですかわいいぴかぴか(新しい)


さらに驚いたのは、カエルの手にはみんな吸盤が付いていると思っていましたが、
トノサマガエル等のカエルは、ジャンプ力はあるけれど、吸盤が付いていないので、
田畑の水路がコンクリート化した溝に1度落ちてしまうと壁をよじ登ることができず、
そのまま餓死したり、雨で下流へ流されてしまうので、
岩見さんはコンクリートに沿って、小さな動物たちが登ることができる
添え木の活動もしているそうですぴかぴか(新しい)


生物多様性02.jpg

徳島県は、私たちの食を支えてくださる岩見さんのような農家さんが、
環境に配慮した農法をすることを認証し、広めていくため、
認証制度を推進中!

posted by ken at 19:05| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
突然コメント失礼します。

3月2日に沖洲マリンターミナルで開催された『とくしま自然観察の会』主催の『干潟塾・吉野川ひがたのムービー公開とお話会』に参加するために久しぶりに徳島を訪れましたが、そちらの会場でこのフォーラムのお知らせを頒布していて(この記事の一番下の画像と同じ物。それがなかったとしてもFacebookで知ってはいましたが)、参加者の方の中にそちらのフォーラムにも参加予定と仰っていた方もいましたが、自分は日帰りだったので行きませんでしたが、こちらのブログ記事を読んだら、一泊して参加すれば良かったかも…と思いました(4日仕事だったので、17時終了後に帰って翌日仕事というのは結構大変ではあるのですが)。

トノサマガエルの話は目から鱗です。溝のコンクリート化がもたらす環境の変化がそんな形でも生き物に悪影響を及ぼすとは、農業を営みつつ、生き物に関心がある人ならではの気付きだと思いました。

一番上の画像の鎌田教授は2017年の『日本景観生態学会』の大会がこちらで開催された時(大会の会場は毎年変わります)にお姿をお見かけしています。
Posted by &oh at 2019年03月17日 11:06
&oh 様
コメントありがとうございます。
&oh様のブログを拝見させていただきました。愛知県からお越しになられていたのですね。
今まで虫やカエルなどの類は苦手でしたが、この講演会を通して、生き物について考える良いきっかけになりました。
Posted by KEN at 2019年03月17日 17:56
記事の内容と関係ないコメントですいませんが、こちらのデザイン事務所の方が作成したという『「環境首都とくしま・未来創造憲章・啓発用動画」最優秀賞受賞』という動画を最近見つけて拝見しました。

徳島にお住まいで、デザイン事務所にお勤めの方が生物多様性とか環境問題に関心があるという話は嬉しく思います。2000年1月23日徳島市で実施された吉野川可動堰建設の是非を問うという住民投票で、住民投票実現のために活動した『住民投票の会』にもグラフィックデザイナーの方が参加していて、チラシやプラカードのデザインを担当し、住民投票の実現と可動堰建設中止にデザインの力が果たした役割が大きかったという話を聞きました。もし、吉野川に可動堰が建設されて、水質悪化と汽水域消滅で吉野川の生物多様性が損なわれるような事態になっていたとしたら、『干潟塾・吉野川ひがたのムービー公開とお話会』も開催されていなかったかもしれません。
Posted by &oh at 2019年05月21日 21:10
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